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オスカー俳優4人との仕事は楽しいものだった ジャスティン・ザッカム監督 映画「グリフィン家のウエディングノート」

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オスカー俳優4人との仕事は楽しいものだった ジャスティン・ザッカム監督 映画「グリフィン家のウエディングノート」

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 オスカー俳優が4人も顔をそろえた「グリフィン家のウエディングノート」。いろいろと隠し事を持った蓮っ葉な親と子供たちが、互いに考え方の違いを尊重し、団結力のある家族へと少しずつ再構築されていく過程がユーモアたっぷりに描かれている。SANKEI EXPRESSのメール取材に応じたジャスティン・ザッカム監督(43)は「家族の一員が自分たちは幸せだと思えることが一番大事」とのメッセージを作品に込めたそうだ。

 10年前に妻のエリー(ダイアン・キートン)と熟年離婚したがさつな彫刻家、ドン(ロバート・デ・ニーロ)を筆頭にグリフィン家は訳ありな人物ばかり。ドンの内縁の妻(スーザン・サランドン)、童貞に悩む医者の長男(トファー・グレイス)、不妊で夫とけんかが絶えない長女(キャサリン・ハイグル)、優秀な養子の次男(ベン・バーンズ)…。彼らはある日、次男の結婚式で10年ぶりに集合した。次男の実母も顔を出すため、世間体を考えたドンは式の間だけエリーと仮面夫婦を演じることにしたが…。

 神父役のロビン・ウィリアムズ(62)を含めて4人ものオスカー俳優との仕事は、「恐怖のイメージを持たれるが、サマーキャンプみたいに楽しかった」。仲良しの監督たちから「役者は演出されたいもの」と背中を押してもらったといい、実際、その通りだった。自身が育った家庭環境については「貧しく、幸せではなかった」と多くを語りたがらないが、「子供に『こんな大人になりたい』と思ってもらえる姿を見せることが大きなゴールだ」と考えている。公開中。(高橋天地(たかくに)/SANKEI EXPRESS

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