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「高いところ苦手」だけど頑張ります フジテレビ系「ミス・パイロット」 堀北真希さんインタビュー

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「高いところ苦手」だけど頑張ります フジテレビ系「ミス・パイロット」 堀北真希さんインタビュー

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 【TVスクエア】

 昨年放送されたNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」で一躍“国民的女優”となった堀北真希(25)が、10月15日スタートのフジテレビ系「ミス・パイロット」(火曜後9・00)で旅客機の女性パイロットを目指す候補生、手塚晴を演じる。

 候補生の成長物語

 晴が応募するANAグループには、実際に約2500人のパイロットがいるが、女性パイロットはわずか二十数人しかいないという。堀北はそれらの情報収集からの参加となった。

 「視力が悪いと受けられないと思っていたのですが、そんなことはなく意外でした。技術も重要ですが、人柄、性格の適性もあるという。嘘をつかない、協調性がある、みんなが助けたくなる人…そういう人が向いているらしい」

 話したあとで「性格のことをいうと私はあまり向いていないかも。基本的に嘘はつかないけど、ついちゃうときもあるし、団体行動より1人の方がいいし」と堀北。「でも、こういう性格の人はパイロットになれないでは困るので、頑張ります」とクスッと笑った。

 「梅ちゃん先生」以来約1年ぶり、フジの連ドラは「アタシんちの男子」以来約4年ぶりとなる。今回は就活に苦戦する女子が最難関に挑むわけだが、堀北は「私は失敗してもいろんな人たちが助けてくれるけど、パイロットは限られた人にしか助けてもらえないから大変。訓練を積んで成長していく姿、1人ではなくチームの仲間たちと動いているというところを見ていただけたら」と抱負を語る。

 搭乗前に呼び出し!?

 仕事で国内外、飛行機を利用することは日常茶飯事。「空港で買い物に夢中になりすぎて、搭乗前に自分の名前をアナウンスされることがよくある」とほほえましいエピソードがあれば、機内では「乗り始めのころは感動して雲海などを見ていましたが、今は読書か寝ています。時差があるときは、到着するのが朝か夜かを考えて睡眠時間を計算します」としっかりした一面も。

 「でも、私、実は高いところ苦手なんです」

 最後にそういう姿が、天真爛漫(らんまん)で素直な性格の晴とだぶったのは言うまでもない。(文:松本明子/撮影:春名中/SANKEI EXPRESS

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