神戸ワイナリーとコラボした「辛口産経 ワイン(白) 2018」第2弾を販売開始
神戸ワイナリーと産経新聞社がコラボした日本ワイン「辛口産経 ワイン(白) 2018」の販売を開始しました。2018年はブドウの出来もよく、日本ワインのイメージを覆すスッキリした辛口白ワインに仕上がりました。限定3000本。
日本ワインというと、多くの人が甘ったるいイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、日本各地のワイナリーは近年、進化を続けており、海外で人気が高まっているほどです。
神戸ワイナリーは神戸市内に計約42ヘクタールの広大なブドウ畑を所有。雨が少なく日射量が多い瀬戸内式気候で、ワインづくりに適した品種のブドウを栽培。その年々の気候に応じた収穫時期など研究を重ねてきました。
辛口産経に使われたブドウは、神戸市西区のブドウ畑で育てられた白ワイン用品種のシャルドネ100%。神戸ワイナリーを運営する一般財団法人「神戸みのりの公社」ワイン事業部製造課の安居俊和さんは「例年よりも天候による影響は軽微で、糖度が高く高品質なブドウができた」と言います。
2018年8月、ていねいに手摘みで収穫した後、すべて手作業で選果を行い、約5カ月かけて醸造された「辛口産経 ワイン(白) 2018」は、香りが高く、舌の上でピリッと辛さを感じられる上質な白ワインに仕上がりました。スッキリとしたのどごしで、料理との相性も抜群です。
昨年発売した「辛口産経ワイン2017」は1カ月で1500本が完売。同公社の大西省三理事は「神戸ワイナリーには昔ながらの甘いワインのファンも多いが、辛口産経を販売した後、いろんな人から神戸ワインでも辛口をもっと作ってほしいと声をいただくほど盛況ぶりだった」と話しています。
昨年10月、国産ワインの表示基準が変更され、これまで海外産ブドウを原料に使ったワインでも国内で製造されれば製造地の冠を付けて販売できましたが、ブドウの産地と醸造所が同じ場所でないと地名を冠することができなくなりました。
神戸ワイナリーでは1983年から神戸市内でブドウを栽培しており、しっかりと根がはられたシャルドネ種は、日本のワイナリーでは多くありません。このため、日本ワインの冠がついているシャルドネワインは希少性が高くなっています。
ぜひ、この希少な日本産シャルドネ100%でつくられ、産経新聞と同じくキリっと辛口の白ワインを試してみてください。※価格や仕様などの情報は掲載日時点のものです。