また社内で少し無理なお願いを聞いてもらえる仲間が増えることが自身の仕事のスピードアップにつながり、結果的に評価にも良い影響を及ぼすと思います。
先輩・上司の真の姿を知るチャンス!
上司にはいろんなタイプがいます。誰もが憧れる人や少し疎まれる人。説教くさい人もいれば、存在感が薄い人も。
しかし、こういった印象のほとんどが、実際には人から聞いた評判だったりするのではないでしょうか。上司たちが本当にこの印象のままのキャラクターなのかは自分自身が接してみないとわかりません。多くの人は周りの評判に惑わされ、評判の悪い・厄介な上司には近づこうとしません。
私は今まで自分自身が接してきて感じた印象を大切にしてきました。その結果、上司について評判とは全く違った人柄を知ることができ、いい関係性を築くことができ、退職してからも応援して頂いています。
「説教くさい」「存在感が薄い」…これらの表現を変えてみると、「親身になって言いたくないことも言ってくれる」「自主性を尊重し、見守ってくれている」…こういう捉え方もできると思います。
自分を知ってもらうチャンス!
みなさんの周りで出世している人って、単純に仕事ができるだけの人でしょうか。私は受付嬢時代から様々な人を見てきて、そうではないと思いました。
実際に、仕事ができるだけの人が意外と出世コースに乗れていないというケースを見てきました。
では、どういう人が出世コースに乗れているか。それはズバリ、夜の付き合いがうまい人です。1日8時間のオフィスワークは誰でもこなします。8時間が終わった後に差が出るのです。
部長クラスの人たちは、日中はミーティングや来客で予定が埋まり部下や社内のメンバーとコミュニケーションをとる時間が持てません。そこで夜に部下と食事に行き、デスクを挟んでではなかなか話せないようなことを聞こうと考えます。上司はこういった考えのもと時間や場を作っているのです。