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警視庁、5人死亡火災で安藤ハザマの現場責任者ら6人を書類送検

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警視庁、5人死亡火災で安藤ハザマの現場責任者ら6人を書類送検

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 東京都多摩市のビル建設現場で7月、5人が死亡した火災で、適切な安全管理対策を怠って火災を引き起こしたとして、警視庁捜査1課は21日、業務上過失致死傷と業務上失火の疑いで、施工者の準大手ゼネコン「安藤ハザマ」(港区)の現場責任者ら6人を書類送検した。

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 6人は同社の男性社員3人と、下請けの男性作業員ら3人。ビルの地下3階でガスバーナーを使って鉄骨を解体する際、火災を防ぐために燃えやすいウレタンを階下から除去して不燃材を火元周辺に置いたり、消火器を適切に配置したりするなどの安全管理対策を怠った疑いが持たれている。現場責任者は作業の危険性を認識していたにもかかわらず、指導監督を怠っていた。

 火災は7月26日午後1時50分ごろ、多摩市唐木田のビル建設現場で発生。ガスバーナーの火がウレタンに引火して炎上し、地上3階、地下3階建てビルの約5千平方メートルが焼けた。40~60代の男性作業員5人が死亡、39人が負傷した。

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