住民は憤慨 インバウンドで注目の大阪・西成の簡易宿泊所、覚醒剤密売の拠点に
更新だが、この作戦によって密売が一層、水面下に潜るようになったとの見方もある。今回の事件で密売の舞台となった簡宿近くに住む60代男性は「売人らは足が付かないよう拠点を点々と移している。摘発逃れのいたちごっこは、これからも続くのでは」とあきらめの表情を見せる。
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居酒屋経営の男性(56)は「外部の人間が西成にやって来て覚醒剤を売り買いしている面もある」と指摘。「西成の悪いイメージがなかなか改善しない。私たちのように普通に暮らしている住民は、覚醒剤の密売に関わることはないのに」と怒りをあらわにした。