【SaaS~変革のプレイヤー群像】工場や店舗のノンデスクワーカー向けSaaS 「カミナシ」が“現場”を変える - SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイト
日経平均の本日の変動
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ノンデスクワーカー向けのSaaSを提供している「カミナシ」創業者の諸岡裕人CEO(SankeiBiz編集部)
クラウド経由で使える現場改善プラットフォーム「カミナシ」。端末に入力した日報や品質管理の情報の時間がログとして残るようになっている
Excelで行っていた作業をそのままデジタル化し、スケジュールやチェックリストなどあらゆる業務の効率化を図ることができる
「カミナシ」は工場などの製造現場から小売、飲食、物流、医療分野に至るまであらゆる現場に対応(写真は食肉加工「群馬ミート」での導入事例)
ワンタッチで多言語に自動翻訳される機能も「カミナシ」に実装されている
他のSaaS企業と差別化できるはずとの確信もあり、広くノンデスクワーカー向けのホリゾンタルSaaSを提供しようと考えたという(SankeiBiz編集部)
現場では作業従事者がiPadなどのタブレット端末を通じて「カミナシ」に情報を入力する。紙に記入していた感覚で入力できるうえ情報の一元管理も瞬時に行えるという
諸岡CEOは「ノンデスクワーカーの現場にもデジタルを推進する人材が生まれる可能性が十分にある」と語る(SankeiBiz編集部)
食品業界では品質や衛生管理が欠かせない。カミナシには「HACCP」に対応した機能も実装されている
カミナシロゴマークに使用している「紙を食べるヤギ」は、日本の現場にいるノンデスクワーカー 3100万人が使う紙をなくす使命を表現しているという
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