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「ファンや関係者に感謝」 京アニが新作映画公開を前にコメント発表

 「京都アニメーション」(京都府宇治市)は17日、新作映画「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が18日から公開されるのを前に、「困難な社会情勢のなか作品を届けられてうれしい。ファンや関係者に感謝したい」とするコメントを発表した。

 昨年7月の放火殺人事件の影響で当初、今年1月公開の予定が4月に延期。新型コロナウイルスの感染拡大で再延期になっていた。

 同作は、街の郵便会社を舞台に、戦争で両腕を失った元少女兵のヴァイオレットが手紙の代筆業を通じ、さまざまな愛を知る、という作品。昨年9月に公開された「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」の続編となる。

 コメント全文は次の通り。

 「困難な社会情勢のなか、皆さんに作品をお届けできることを嬉しく思います。制作、公開にご尽力いただいた関係者の方々、お待ちくださったファンの皆さまに感謝申し上げます。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズのフィナーレを飾る今作品。移ろう時の中で変わっていくもの、変わらないもの。決して忘れない、忘れてはならないこと。狂おしいほど、真っすぐに生きた彼女の人生。そんな彼女の息吹を、鼓動を、ぜひ劇場で感じていただければと思います」(原文ママ)

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