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ただ売るだけじゃない! 不動産売却には様々なオプションがあるんです

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 家を売ることは頻繁にあることではないかもしれない。しかし「離れて住む親が亡くなり、子は独立して自分の家を持っているので今住んでいる家を売る」「離婚をしたので今の家を売って別々の場所に住む」「余生を静かに過ごすため自然の多い地域に住み替える」等々、家を売るタイミングは不意にやってくることが多い。

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 家の個人売買は簡単にできるものではないため、不動産屋にお願いする人がほとんどだろう。

 その不動産屋さんの物件売却のサービスには、最近様々なオプションがあるという。

古い家を蘇らせて高く売れるようにする「りのばす」の対象となる物件は概ね築15年以上の物件だという(※写真はイメージです)

古い家を蘇らせて高く売れるようにする「りのばす」の対象となる物件は概ね築15年以上の物件だという(※写真はイメージです)

▽売主の最大のリスクを解消

 今回注目したいのは東京財形(東京都杉並区)が提供する不動産売却サービス「りのばす」だ。

 このサービスの特徴は、次のようなものだ(1)審査、査定後、同社がまず物件を買い取ってしまう(2)同社の経費でリノベーションをして物件に付加価値をつける(3)買い取り時より高い価格で売却する(4)利益分から経費を差し引いた残りの半分を売主に還元。

 先に買い取ってしまうことで、売主の最大のリスクである「売れない」を解消する。そして、同社の経費でリノベーションをして「売れる状態」にした上で、買い取り時の査定額より高く売却し、利益分から経費を差し引いたうちの半分を売主に還元するというのだ。一戸建て、マンションどちらでも対応できる。

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  • 古い家を蘇らせて高く売れるようにする「りのばす」の対象となる物件は概ね築15年以上の物件だという(※写真はイメージです)
  • スタッフと会議中の川村社長(右)。笑顔が絶えないアットホームなオフィスだ。川村社長の趣味はランニング。毎朝5時に起きて走ってから出勤するという

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