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景品の中国製マグカップで相次ぐ破損、けが人も ローソン、キリンビバ

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景品の中国製マグカップで相次ぐ破損、けが人も ローソン、キリンビバ

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 一方、ローソンでトラブルが起きたのは昨年の秋のフェア。9月から11月にかけてパンなどに貼られた応募シールを集めた人に、「リラックマティーマグ」を店頭で173万個、配布した。

 このカップでもやはり「熱湯を注ぐと劣化して破損」しており、昨年12月2日にローソンが公表した時点では、7人がやけどや、すり傷などを負い、病院で治療を受けた人もいた。

 カップは凸版印刷を介して委託先の中国の工場で製造された。専門家の調査では構造上の欠陥は見つからず、破損の原因は分からなかった。ローソンでは希望者には代替品と交換する対応をとった。

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