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「格安スマホ」二極化の兆し イオンさらに低価格化、高品質のアマゾンなど

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「格安スマホ」二極化の兆し イオンさらに低価格化、高品質のアマゾンなど

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 KDDIが6月に発売したばかりの上位端末で、毎秒最大110メガビットの高速データ通信サービス「ワイマックス2プラス」が利用できる。価格は音声通話基本料やデータ通信料、端末代を含む月額4740円(データ容量1ギガバイト)から。

 アマゾン日本法人が8月1日に発売する格安スマホは韓国LG電子が海外で販売を始めたばかりの最新端末を使う。NTTドコモの回線を借りる日本通信が提供する通話・通信サービスが利用でき、月額2980円(同1ギガバイト)から。

 通話、データ通信、端末のセットで月額2980円の格安スマホを4月に商品化して格安スマホに先鞭(せんべん)をつけたイオンは4日、第2弾として月額1980円のセットを発売した。主婦や高齢者の購入比率が高かったことから、低価格化によってスマホ利用の裾野拡大を狙う。

 また、中国系やベンチャーの端末を調達した格安スマホサービスも相次ぎ登場するなど、激しい価格競争が繰り広げられている。

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