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パナソニック、ガラケー基板生産撤退へ 国内外4工場

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パナソニック、ガラケー基板生産撤退へ 国内外4工場

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 パナソニックは28日、従来型携帯電話(フィーチャーフォン)や半導体部品に用いられる回路基板の生産を、国内外4工場で平成26年度中に終了すると発表した。

 価格競争力の面で台湾メーカーに劣っているためで、パナソニックはグループの回路基板事業を車載部品や産業機器などの用途に縮小する。

 三重県松阪市と群馬県大泉町の工場で生産に従事する社員計560人は原則としてグループ内の配置転換で対応する。

 三重の工場でフィーチャーフォンなど向けのALIVH(アリブ)基板の生産を26年3月までに、群馬の三洋電機の工場で半導体パッケージ向けのISB配線板の生産を26年9月までに終了する。

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