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顧客争い、“スマホ初心者”へのサポート強化がカギ

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顧客争い、“スマホ初心者”へのサポート強化がカギ

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 携帯会社大手3社から新型iPhoneが発売され、スマートフォンの冬モデルも発表されるなど年末商戦へ向け端末が出揃った。スマホが急速に普及する一方で、従来の携帯電話から乗り換える“スマホ初心者”が増加。スマホへの不安を取り除き、使いこなしを支援するキャリアのサポート体制に注目が集まっている。

 NTTドコモは、有料サービスとして「あんしんパック」(月額630円)を提供。スマホの遠隔サポート、故障・紛失時の補償、セキュリティ対策などをまとめた内容となっている。電話サポートは年中無休だが、受付時間は午前9時から午後8時までだ。

 ソフトバンクモバイルは、スマホや携帯だけでなくタブレット、パソコン本体、周辺機器など、身の回りのデジタル製品の使い方をサポートする「ケータイなんでもサポート」(月額525円)を提供している。電話サポートはドコモと同様に年中無休で、受付時間も午前9時から午後8時までとなっている。

 ドコモとソフトバンクモバイルに対し、24時間電話サポートを行っているのがKDDIだ。同社の会員制サービス「auスマートサポート」(加入時3カ月分3150円、4カ 月目以降月額399円)の電話サポートは、会員専用窓口から24時間アドバイザーが相談に対応。利用者1人に対して専任チームが付き、アドバイザーの指名もできる。

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