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海外企業ＬＣＣのノックエア、最終益１３６％増と好調
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タイの格安航空会社（ＬＣＣ）大手、ノックエアが好調だ。現地紙バンコク・ポストによると、同社の今年第２四半期（４～６月期）の売上高は前年同期比３８．７％増の２６億１８００万バーツ（約８１億円）、最終利益は同１３６％増の２億６０１０万バーツだった。
ノックエアは今年６月にタイ証券取引所に上場したばかり。同国ではＬＣＣ市場の拡大とともに価格競争も激化しているが、同社は乗客数が前年同期比５２％増の１４０万人となり、運賃の下落を客数でカバーすることに成功した。また、燃費効率の良い新機材の投入もコスト削減に寄与したもようだ。
同社幹部は今年後半について、価格競争が一服して客単価も上昇すると予想。「新機材２機の投入を予定しているほか、ミャンマー便を就航させるなど国内外での増便を計画している」と述べ、さらなる成長に自信を示した。
