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スマホの画面を自動で掃除 ロボットクリーナー「オートミーS」
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携帯電話の主流がスマートフォンになるなか、関連グッズも好調な売れ行きを記録している。一部のコンサルティング会社などでは、2016年までに2600億円を超える市場になると予想している。ヘッドホンや充電用バッテリーなど、周辺機器の中で異色を放っているのが、タカラトミーが発売したクリーナー「オートミーS」だ。
「オートミーS」はスマホやタブレット端末の画面掃除に特化した小型ロボットクリーナー。自動クリーナーの先駆けとなった米アイロボット社の「ルンバ」のようなかわいらしい丸形のデザインを採用した。底面に3つのタイヤと2枚のクリーニングペーパーを装備し、画面上を走り回ることで指紋や皮脂汚れを拭き取っていく。
直径7センチと小型ながら、落下防止機能「ノンフォール機能」を搭載。液晶画面のふちから方向転換し、掃除を続ける。画面上をランダム走行するように方向転換する「オートターン走行」も採用することで、画面全体をムラなく掃除ができるという。
使用者からは「実用性もさることながら、ワクワクして使用できる」といった声も寄せられている。動きの細かさや、手軽さがユーザーからうけているようだ。
掃除の所要時間は、12×6センチのサイズのスマホでおよそ4分。タブレット(24×19センチ)で8分を想定している。自動で稼働するため、充電中や外出前などにスイッチを入れておくことで、画面をキレイに保つことができる。
「オートミーS」は単3乾電池1本で駆動。本体色はオレンジ、ブルー、ピンク、ホワイトの4色がある。価格は本体に交換用クリーニングペーパーが5枚ついて1575円。
スマホ関連グッズとしては珍しいものだけに、ギフトとしてプレゼントするのも面白そうだ。