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パナソニックの津賀社長「普通の会社にしよう」 入社式で激励

ニュースカテゴリ:企業の電機

パナソニックの津賀社長「普通の会社にしよう」 入社式で激励

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パナソニック入社式で、新入社員を前に挨拶をする津賀一宏社長=1日午前、大阪府門真市(大塚聡彦撮影)  パナソニックの入社式が1日、大阪府門真市の本社などで行われ、技術・事務系の新入社員422人が参加した。

 入社式に出席した津賀一宏社長は訓示で「お客さま一人一人がパナソニックのファンになれるような会社を目指していく」と宣言。

 また、平成25年3月期の連結最終損失が7650億円と2年連続の巨額赤字となる見通しについて「利益は社会のお役立ちへの報酬。パナソニックの現状は、お役立ちできていないといえる」と指摘した上で、「新入社員の方々は会社の状況について不安を感じているかもしれないが、一定の収益を生む普通の会社にしていきましょう」と激励した。

 また、5人の新入社員が代表して、津賀社長の前で決意表明を行い、R&D本部に配属になる湯浅翔太さんは「人と地球環境が共存できる開発に取り組みたい」と抱負を述べた。

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