国内

自民・総務会がペーパーレス化 タブレット端末導入

 自民党は16日の総務会で、タブレット端末の導入を始めた。法案概要などをペーパーレス化し、職員らの負担軽減につなげることが狙い。党では政調審議会や一部の本部などで端末の利用が始まっていたが、常設の党の最高意思決定機関が導入したことにより、ペーパーレス化の動きが加速しそうだ。

 この日の総務会では出席者の前に端末が1台ずつ配置され、説明書も置かれていた。佐藤勉総務会長は記者会見で「目の前に書類がなくなったというだけでも、かなり圧迫感はなくなった」と述べ、「非常にスマートにいろいろなことができ、簡略化してよかった」と感想を語った。

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