海外情勢

広州、水素エネ産業で30年に2000億元へ

中国新聞

 広州市政府常務会議でこのほど「水素エネルギー産業発展計画」(2019~30年)が審議を通過し、同市は華南地域における水素エネルギーの中枢拠点を形成する。計画によると、同市は水素エネルギーの産業チェーン全体を構築し、大湾区水素エネルギー研究開発設計、設備製造、検査検証、市場運営、国際交流の各センターを形成する。22年までに関連企業の配置を終え、燃料電池車が(ごみ収集車など)環境衛生車両の新規購入・買い替え全体の10%以上を占めるようにするほか、公用車やタクシー、レンタカーなどで燃料電池乗用車のモデル利用を100台規模にし、生産額を200億元(約3050億円)以上にする。30年には、生産、貯蔵、取引、利用を統合した水素エネルギー産業システムを完成させ、生産額2000億元を実現する計画。(中国新聞社)

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