【マーケット トレンド】日経平均 英離脱問題や米中の動き材料

 東京株式市場は国際的な政治情勢に関心が集まりそうだ。日経平均株価は2万円台中心の値動きになるとみられる。前週は米国株の持ち直しや円安ドル高傾向が追い風となり、平均株価は週間で上昇した。今週は英国の欧州連合(EU)離脱問題や、貿易摩擦の緩和に向けた米中の政治的な動きが引き続き材料となる可能性がある。安倍晋三首相は世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)で自由貿易の推進を発信する予定で首脳外交も注目される。