配偶者控除額変更でも８割が働き方変えず　主婦の意識調査

　営業支援・市場調査などを手掛けるソフトブレーン・フィールド（東京都港区）は、１月から配偶者控除の年収要件が１０３万円から１５０万円に変更されたことを受けて、主に４０代～５０代の主婦を対象に働き方に関する意識調査を実施した。

　それによると控除額が改定されても８割以上が今の働き方を変えないことが分かった。

　理由として、６３．６％が「スケジュールの融通がきくから」で最も多く、「家事と両立できるから」が４４．６％、「仕事内容が好きだから」が３２．８％で続き、家庭や育児を優先させて、無理なく自分のペースで好きな仕事をやりたいという声が多かった。