また全体的に見て、副主任医師の外来患者延べ人数が10%減少、主任医師は22.7%減少、著名専門医は15.2%減少。つまり、患者は高度専門医にかかることに慎重になり、専門医が重病患者により多くの時間を充てることが可能になったということだ。
患者が医療改革をどう評価しているかについては、国家統計局北京調査チームが2、3級病院で調査を実施。それによると、患者の91.7%が改革を支持し、82.2%は「分級診療に有利」と考え、90%以上が診察に「満足」と答えている。
雷主任によれば、北京市は今後、公立病院の質向上とコスト抑制効果を評価するため、入院患者の抗生剤使用率や低リスク疾患の死亡率、30日再入院率、平均入院日数、ベッド使用率、外来患者1人当たり医療費、入院患者の症例別1人当たり医療費などを調査していくという。(北京晩報=中国新聞社)