外国からの転入数から転出数を引いた社会増は2万299人だった。
都道府県別で、減少数は北海道の3万3593人が最も多く、新潟、静岡が続いた。減少率は1.34%の秋田が最も高く、次いで青森、高知の順だった。
増加は東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、沖縄の6都県。このうち出生数が死亡者を上回ったのは沖縄のみで、ほかは転入が転出を上回ったことによる増加。東京は増加数7万7400人、増加率0.60%とも1位だった。
65歳以上の人口の割合は、秋田が34.21%と最も高く、沖縄が20.19%で最小だった。
日本に住民登録している外国人は、前年比6.85%増の232万3428人で、全ての都道府県が増えた。増加率は留学生や技能実習生の受け入れが増えた佐賀が13.21%で1位だった。日本人と合わせた総人口は1億2790万7086人で、前年を15万9125人下回った。