■成長戦略の主要項目
【健康・医療・介護】
・患者の基本情報や健診情報を医療機関が共有、今年度中に実証事業
・遠隔診療に診療報酬、経過観察など通院の負担を減らす
・ロボット技術で自立支援と介護者への負担を軽減
【交通】
・2020年ごろに完全自動走行を市場化
・今年度中に走行映像や事故データの収集方針をまとめる
・自動走行地図の仕様を統一、来年度中に高速道路で実用化、一般道路でも整備方針をまとめる
【インフラ・まちづくり】
・橋梁、トンネルなどの建設プロセスをデータ化し、25年までに建設現場の生産性を2割向上
・保守点検にロボットを導入し、災害対応を高度化
ビッグデータの利活用
・受発注、設計、生産などのデータを企業の枠を超えて連携
・気象情報を電力、観光、農業などで活用し、ビジネス化
【教育】
・大学で学科の縦割りを見直し、学士・修士の6年一貫教育
・文系理系を問わず全学的に情報技術教育を実施
・初等・中等教育におけるプログラミング教育の必修化
【農林水産業】
・熟練農家の知識などをデータ化し、生産性を向上
・人工衛星などを使って森林資源の状況を把握
・海上に高速通信網を整備し、データを活用した漁業を実現
【観光・スポーツ】
・運行情報や施設情報を組み合わせ旅行者でも迷わずに移動できる
・海外でのスポーツの放映権ビジネス拡大
・日本独自の部活動や運動会の教育効果を 海外展開