24日の東京株式市場は続伸した。日経平均株価の終値は、前日比177円22銭高の1万9262円53銭。急落前の21日以来の高値水準で、10日以来、半月ぶりの大幅上昇となった。
寄り付きは18円安と軟調だったが、すぐに高値圏に浮上し、そのまま大幅高で取引を終えた。午前中に一時210円高の1万9296円まで上昇。午後は安定した高値で値動きした。
前日から早朝にかけて111円前後と円高ドル安が進んでいた円相場は、午前10時ごろに111円台前半に落ち着き、午後3時まで円高一服が続いた。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比13.51ポイント高の1543.92。