「うるう年効果」で6カ月ぶり増加 2月の消費支出、実質1.5%減か (1/2ページ)

2016.3.29 09:30

 総務省が29日発表した2月の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は26万9774円で、物価変動を除いた実質で前年同月比1・2%増だった。増加は6カ月ぶり。

 総務省は「うるう年の影響を除けば実質でマイナス1・5%となり、消費は弱い動きが続いている」と説明した。支出の内訳では、前年よりも1日多かったため、外食や弁当代が掛かり「食料」が3・3%増だった。「教育」は授業料の支払い時期で17・9%増、インフルエンザの患者が多く医療費が増え「保健医療」は13・1%増となった。

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