マカオ特別行政区政府観光局によると、中国の春節(旧正月)の連休期間(7~13日)、マカオの三つ星から五つ星のホテルの客室稼働率は平均で93.4%だった。昨年より5.9ポイント高かった。客室料金は平均1672パタカ(約2万3760円)で、17.2%下がった。暫定的な統計によると、この間にマカオを訪れた旅行者は前年の春節連休に比べて4.7%増の107万人余り。うち中国本土からの旅行者は4.3%増えて80万人近くに達した。香港からの旅行者は2.6%増加、19万人を上回った。台湾からの旅行者は42%増えて2万4000人だった。マカオでは昨年、ホテルが続々と開業し、客室数が顕著に増えている。(中国新聞社)