安倍首相「橋下氏は世の中が放っておかない」 単独インタビューで政治や五輪語る (1/3ページ)

2016.1.4 16:29

年頭の記者会見に臨む安倍晋三首相=4日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)

年頭の記者会見に臨む安倍晋三首相=4日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)【拡大】

 安倍晋三首相は4日までに夕刊フジの単独インタビューに応じ、平成28年の抱負などを語った。

 --今夏の参院選にあわせた衆参同日選は

 「衆院解散は全く考えていない。政権発足から3年で、経済再生や地球儀俯瞰(ふかん)外交で大きな成果が出てきている。この成果の上に『1億総活躍社会の実現』という新しい挑戦をスタートする。少子高齢化に歯止めをかけ、50年後も人口1億人を維持する。国家として意志を示す。『戦後最大GDP600兆円』『希望出生率1・8』『介護離職ゼロ』という3つの的に向かって、新しい3本の矢を放つ。選挙の争点は『新しい国づくり向かって挑戦するのか。3年前に逆戻りするのか』だ」

 --昨年12月に橋下徹前大阪市長と都内で会談した

 「橋下氏は外交戦略や安全保障政策の基本的考え方、他国の指導者に日本の安保政策をどう説明したかなどに大変興味を持っていた。憲法については『制定から70年近く、時代にあった憲法の改正をしていくことは、私たちの責任だ』という認識で一致した」

Q.橋下氏の政界引退の本気度を感じたか?

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