8日の東京株式市場は反発している。日経平均株価の午前終値は、前日比58円95銭高の1万9350円94銭。前日、239円安と大きく値下がりしたこともあって、買い戻しが進んで堅調。午前の売買代金は1兆2千億円を超える規模となった。
小幅高で取引が始まり、一時上げ幅を91円まで上げたが、午前は1万9300円台に終始した。
東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比7.45ポイント高の1582.09。東証1部銘柄の63%超の1190が値上がり。
前日、資本・業務提携を発表したソフトバンクとヤマダ電機がともに値上がり。特に両社提携で出番が増えそうなヤマダ・エスバイエルホームが一時30%超まで値上がりして年初来高値を更新した。