【新興国に翔ける】アジア市場は「間口」の獲得が鍵 (2/2ページ)

2014.11.25 05:00

伝統的小売りの店先に並ぶ欧米製品=フィリピン・マニラ(筆者撮影)

伝統的小売りの店先に並ぶ欧米製品=フィリピン・マニラ(筆者撮影)【拡大】

 アジア新興国市場における伝統的小売りの間口獲得にこだわり続ける英蘭ユニリーバや米P&G、スイスのネスレなどの戦略は、まさに伝統的小売りの間口の重要性を証明している。欧米企業に決して引けを取らない高い製品力を持つ日本の食品メーカーや消費財メーカーには、伝統的小売りの間口獲得でさらなる成果を期待したい。(隔週掲載)

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【プロフィル】森辺一樹

 もりべ・かずき 海外販路構築のスペシャリスト。10年以上にわたり1000社以上の海外展開の支援実績を持つ。アジア新興国市場の販路構築が専門。海外市場開拓コンサルタントの第一人者として活躍中。“アジアで売る”ためのノウハウをネットラジオで無料配信中! www.spyderagent.com/podcast

 >>森辺氏のツイッターは @kazukimoribe

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