2014.4.15 06:05
韓国経済におけるサムスングループの存在感が一段と増している。地場金融情報会社エフエヌガイドの調査によると、同国の主要10企業グループの上場系列会社81社の連結営業利益は、2013年に79兆7700億ウォン(約7兆7900億円)に達し、前年の74兆2300億ウォンから7.5%増加した。
うち、48%にあたる38兆1900億ウォンをサムスングループが占め、同社は韓国経済で圧倒的な地位を確保していることが明らかになった。現地英字紙コリア・ヘラルドなどが報じた。
サムスングループの13年の営業利益は前年比15.4%増に伸びた。なかでも、携帯電話メーカー世界最大手のサムスン電子の営業利益は同26.6%増の36兆7900億ウォンでグループの収益を牽引(けんいん)した。