日本生命保険が1万人強の契約者を対象に初めて実施した「女性の活躍推進」に関するアンケートによると、「職場などで女性の活躍が進んできた」という回答が全体の81.5%となった。女性の活躍は安倍晋三政権が成長戦略の中核に位置づけ、役員や管理職の登用などを推進しており、多くの人が近年実感していることが鮮明になった。今後についても80.0%の人が「職場などで女性の活躍が進む」と回答。ニッセイ基礎研究所の松浦民恵主任研究員は「表層的な取り組みや一時的ブームで終わらないよう動向を注意していく必要がある」と話す。