ロゴや制服、小池都知事が見直し表明 東京ブランド検討会、「ピエロみたい」な制服も
東京都は25日、有識者らによる「東京ブランドの在り方検討会」を設置し、都庁で第1回会合を開いた。舛添要一前知事時代に作成したロゴ・キャッチコピー「&TOKYO」の効果や、都の観光ボランティアの制服見直しについて議論した。
小池百合子知事は会合で「東京の魅力を強力に発信したい。ロゴや制服をどう研ぎ澄ますことができるか考えていく」と述べた。有識者として参加したデザイナーのコシノヒロコさんは「(現在の制服は)着るとピエロみたいになる。2020年東京五輪・パラリンピックに向け、上質なデザインができるとアピールするチャンスだ」と話した。
都によると、ボランティア用の制服は、公募作品から若手デザイナーの案を採用。昨年6月以降、ポロシャツなど4種類、計3735枚を作り、約3015万円の費用がかかっている。
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