メダル数で日本に負けた韓国ショック隠せず スポーツ10大強国のはずなのに…
【ソウル=藤本欣也】韓国は今回、獲得したメダル数が日本(41個)のほぼ半分(21個)にとどまった。1988年のソウル五輪以降、2004年のアテネ五輪を除き、絶えず日本を上回ってきた金メダルの獲得順位も8位(9個)と、6位(12個)の日本の後塵(こうじん)を拝する結果に終わり、衝撃を受けている。
特に韓国メディアは、アーチェリーやテコンドーなど一部種目にメダルが偏る自国に対し、日本が男子400メートルリレーで銀メダルを獲得したことを驚きと危機意識をもって報道。「私たちはスポーツ10大強国だと自慢してきたが、走ることさえ十分にできないという虚弱体質こそが韓国スポーツの素顔だ」(朝鮮日報)と自嘲気味に報じた。
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