専制君主制は必ず滅ぶ 中国“2017年崩壊説”
午年は“馬九行久(すべてが、久しく、上手く往く)”といわれ、縁起の良い平成26年を迎えるにあたり、日本人が自信さえ取り戻せば、経済にとっても、国家政治外交にとっても、この国が活路を見出して世界リーダーの一角を占めるように成り得るチャンスが大きいと思っています。
米欧のリーダーシップに陰りが出始め、それにとって代わろうと焦る中国も「専制君主制は必ず滅ぶ」という歴史の轍を踏み始めているように考えられるからです。近時の史実を振り返ってみても、ナチスドイツがベルリンオリンピックのあと9年後に、ソ連がモスクワオリンピックのあと、同じく9年後に消滅しております。
この伝で行くなら、2008年に北京オリンピックを開催した中国は2017年に体制崩壊すると予測されるからです。そうなるのを待つまでもなく、やはり新興アジアのリーダーとしての日本への期待と憧れは、世界が注視するところでありましょう。現にそうした論評を、内外でちらほら目にするようになっております。