1人5個までに制限
美術館3階にある物販コーナー。訪れたファンの視線は展示スペースと同様、ここにも熱く注がれる。
販売されているガンプラの限定モデルは100分の1サイズで、4515円。30年余のガンプラの歴史で初めて、大河原さんが特別に描き下ろした原画がパッケージ(箱絵)に採用され、模型のパーツの成形色も大河原さんが監修したという特別バージョンだ。
展覧会の開幕前から話題を集め、美術館は購入を展覧会のチケット1枚につき5個までに制限。それでもいったん完売したため、製造元のバンダイは急遽、増産した。大河原さんは「パッケージは細部まで力を入れて描いているので、プラモデル作りと合わせて、じっくりと鑑賞してほしいですね」と話す。