五輪陸上 荒井広宙の「銅」確定! 一時失格も日本の抗議で覆る

 
陸上競技50キロ競歩決勝3位でフィニシュするも失格扱いとされ、審議の結果再度3位となり再び国旗を掲げた荒井広宙=19日、ポンタル周回コース(撮影・桐山弘太)

 リオデジャネイロ五輪陸上男子50キロ競歩で、荒井広宙(自衛隊)が銅メダルを獲得した。荒井は3着でゴールしたが、ほかの選手を妨害したとして失格になっていた。

 日本チームは処分を不服として、国際陸上競技連盟に抗議し、国際陸連が日本の訴えを認めた。

 今大会、日本勢が獲得したメダル数は前回ロンドン大会の38を超える39個となった。(五輪速報班)