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「五輪不参加」続々…阻止に躍起 ジカ熱「ゼロ」へ ブラジル、軍22万人動員 (2/3ページ)

2016.2.15 00:00

13日、リオデジャネイロのコパカバーナ・ビーチで、ジカ熱対策の啓発パンフレットを配布するブラジル軍兵士(AP)

13日、リオデジャネイロのコパカバーナ・ビーチで、ジカ熱対策の啓発パンフレットを配布するブラジル軍兵士(AP)【拡大】

  • SANKEI_EXPRESS__2016(平成28)年2月15日付EX(1面)

 世界保健機関(WHO)の推計によると、現在ブラジルではジカ熱の患者数が最大で150万人に上るとみられている。通常、ジカ熱は、ジカウイルスを持った蚊に刺されてから3~12日で発症し、発熱や頭痛、関節痛などの症状が出るが比較的軽く、2~7日で治まる。だが、今回、ブラジルのケースを受けてWHOが「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と宣言したのは、ジカ熱と、知的障害を伴うこともある先天的に頭部が小さい「小頭症」の発生との関連が濃厚なためだ。

 過剰反応、戒める声

 ブラジル政府は「小頭症と診断された新生児からジカウイルス遺伝子が検出された」として、公式に「関連あり」と宣言している。

「今決断しろと言われたら、五輪に行かないだろう」(サッカー女子米国代表GKホープ・ソロ)

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