「ＴＨＥ＿ＳＬＯＷＥＡＲ＿ＳＴＯＲＥ」のカジュアルコーディネートは、アメリカンカジュアルとは一味違う、イタリアのだて男らしさが感じられる。フィールドジャケット（ＭＯＮＴＥＤＯＲＯ、１２万円）、シャツ（ＧＬＡＮＳＨＩＲＴ、３万２０００円）、カーディガン（ＺＡＮＯＮＥ、５万２０００円）、デニムスラックス（ＩＮＣＯＴＥＸ、３万２０００円）＝２０１６年２月１日、東京都中央区（寺河内美奈撮影）【拡大】
【トレンドを着こなそう！】Ｖｏｌ．３０
バレンタインデーの準備が佳境を迎えている季節。大切な男性にはチョコレートだけでなく、プラスアルファの贈り物を添えたいもの。「何を贈ろうかな」「何がもらえるかな」と、ワクワク気分の高まっている女性と男性のために、松屋銀座（東京都中央区）では５階の紳士服・雑貨フロアでバレンタインフェアを開催中。今年の１４日は日曜日。当日にカップルで訪ねて、プレゼントを一緒に探すデートもおすすめだ。
イタリア４ブランド
「日本の女性管理職の比率を２０２０年までに３０％にする」という政府目標の実現を社会が目指す中、いろんな場面で女性が主導権を発揮する機会が増えそうだ。その一環で「男性のコーディネートは女性目線が大切です」と松屋銀座の紳士服バイヤー、阿藤弘さんはニッコリ。
紳士服・雑貨のフロアでは昨秋の改装の際に、イタリアの４つのブランドで構成するインショップ「ＴＨＥ ＳＬＯＷＥＡＲ ＳＴＯＲＥ」を新たにオープンした。パンツのＩＮＣＯＴＥＸ、ニットのＺＡＮＯＮＥ、アウター・小物のＭＯＮＴＥＤＯＲＯ、シャツのＧＬＡＮＳＨＩＲＴの４アイテムでトータルコーディネートを提案。世界展開するセレクトショップの、初の百貨店内での出店だ。
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