サイトマップ RSS

【野口裕之の軍事情勢】「日本人だけは地球上で必ず絶滅させなければならぬ唯一の民族」だと書いた韓国人記者 怠惰な国民性も日本統治のせい、だとか (2/6ページ)

2016.1.4 06:00

昨年9月3日、首都北京市で行われた抗日戦勝70年を記念する行事に出席した韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領(左端)と中国の習近平国家主席(左から3人目)。中韓両国は日本にとって厄介な隣国である=2015年、中国(共同)

昨年9月3日、首都北京市で行われた抗日戦勝70年を記念する行事に出席した韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領(左端)と中国の習近平国家主席(左から3人目)。中韓両国は日本にとって厄介な隣国である=2015年、中国(共同)【拡大】

 直情径行で品性を欠く姿は、キレて暴走する不良少年のようだが、落ち着き払って壮大なウソをつく、老獪な長者気取りの方が格段に警戒が必要だ。例えば、2015年12月開催の《世界インターネット大会》での演説。

 「サイバー攻撃やネットを悪用したテロ活動は全世界の害悪に成っている/各国とネット犯罪を取り締まる司法協力メカニズムを整え、ネット空間の平和と安全を守る」

 声の主はまさしく「被害者」に違いない。サイバー攻撃対策で「世界の守護神」を宣言してもいる。2016年に伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)、20年に東京五輪パラリンピックを控えるわが国としては大歓迎すべき、実に頼もしい発言だ。が、声の主は「加害者」にして「世界の疫病神」。

 そう、中国の習近平・国家主席(62)である。米連邦職員&元職員2150万人の個人情報と数千億円分の米企業秘密をハッキングした、史上最大の巨大窃盗事件の主犯が「どの口」で? もはや「この口」が発する言葉は真偽の判定が不可能だ。

ウソまみれは伝統文化。新興一族が王朝を武力で倒す《易性革命》の繰り返し…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ