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大人も子供も一体感が増す特別な時間に 松たか子、近藤良平 舞台「かがみのかなたはたなかのなかに」 (1/3ページ)

2015.7.11 14:00

近藤良平さん(右)が率いるコンドルズの舞台は女人禁制。松たか子さんは「稽古着の学ランを着せてもらって気分を味わった」と笑う=2015年6月19日、東京都渋谷区(宮川浩和撮影)

近藤良平さん(右)が率いるコンドルズの舞台は女人禁制。松たか子さんは「稽古着の学ランを着せてもらって気分を味わった」と笑う=2015年6月19日、東京都渋谷区(宮川浩和撮影)【拡大】

  • (左から)首藤康之さん、松たか子さん、近藤良平さん=2015年7月4日(谷古宇正彦さん撮影、提供写真)

 鏡の向こうにはどんな世界があるのだろう。興味はあるけれどちょっと怖い-。そんな子供の頃の好奇心を思い出させる舞台「かがみのかなたはたなかのなかに」に女優、松たか子(38)とダンサーの近藤良平(46)が出演中だ。観客席には親子専用エリアを設置。長女出産後、初の舞台となる松は、大人も子供も「一体感が増す特別な時間になれば」と、母としての素顔ものぞかせる。

 父の姿を鏡ごしに見る

 「かがみの」は原作と演出、出演も兼ねる長塚圭史(40)とバレエダンサーの首藤康之(43)、人気ダンスカンパニー「コンドルズ」を主宰する近藤と松の4人による舞台。海軍将校タナカ(首藤)と鏡の向こうにいるカナタ(近藤)が、鏡の向こうにいるケイコ(松)をともに好きになる。恋のさや当てに、ケイコの鏡合わせの人物コイケ(長塚)が絡み、物語は思わぬ方向へ。

 鏡について松が思い出すのは子供のころ、父の松本幸四郎(72)が歌舞伎の舞台の本番前、楽屋の鏡に向かって化粧をする姿を背中ごしに見ていた記憶。「直接ではなく、鏡に映る父を見ることが普通の家庭より多かったと思います」

プラモ作りと一緒

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