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繊細で内省的 南米へ誘う調べ ヴィニシウス・カントゥアリア、大貫妙子&小松亮太 (1/3ページ)

2015.6.24 14:30

ブラジル出身のシンガー・ソングライター、ヴィニシウス・カントゥアリア=2013年11月8日(提供写真)

ブラジル出身のシンガー・ソングライター、ヴィニシウス・カントゥアリア=2013年11月8日(提供写真)【拡大】

  • アルバム「ヴィニシウス・カンタ・ジョビン」(ヴィニシウス・カントゥアリア、2500円+税)。発売中(提供写真)
  • 音楽&旅ライター、栗本斉(ひとし)さん(提供写真)
  • シンガー・ソングライター、大貫妙子(左)とタンゴのアーティスト、小松亮太=2015年4月16日(提供写真)
  • アルバム「Tint」(大貫妙子と小松亮太、2800円+税)。発売中(提供写真)

 南米の音楽というと、いわゆるラテンと呼ばれる音楽のイメージが強い。例えば、サンバやサルサのようなにぎやかなダンスミュージックは、たしかにこのエリアでメジャーな存在だ。しかし、その一方で繊細でかつ内省的な音楽も存在する。その代表的なものが、ボサノバとタンゴ。前者はブラジルで1950年代に生まれ、静かでまったりとしたイメージが強いだろう。後者はいわゆるダンスのための音楽にもかかわらず、独特の哀愁を醸し出すのが特徴だ。タイプは違うが、日本人に人気があるということでも共通している。

 都会的なボサノバ

 ボサノバは爽やかな潮風の香りがするという印象もあるが、ヴィニシウス・カントゥアリアにかかれば、それは漆黒の夜の音楽へと変身する。ブラジルのアマゾンで生まれたヴィニシウスは、カエターノ・ヴェローゾをはじめ大物たちに認められてソロデビュー。その後、新天地を求めてニューヨークに渡り、都会的な現代ボサノバを作り続けている。

ノスタルジックなタンゴ

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