「モデルのお仕事を始めてから、ファッションでいろんな自己表現ができるということが分かりました。その一つとして、昔からスタイルブックを作りたいなと思っていました。22歳は私にとって節目の年でした。仕事でも自分で決断しなきゃいけないという状況になって、悩んだけど楽しかったんです。いい経験になって成長できたなと感じました。何歳になっても振り返って、その楽しい気持ちを思い出せるようにと、この本を作りました」
5人兄姉の末っ子。姉の森泉もファッションモデル、タレントとしても活躍している。
「姉が19歳でモデルデビューしたとき、私はまだ10歳。かっこいいなあと思ってみていました。それまでも祖母のショーのバックステージに出入りしていて、みんなで一つのものを作るというファッションの世界に憧れを持っていました」
慶応大学文学部に進学して雑誌『CanCam』の専属モデルに。ここでファッションの基本を学んだという。2012年には映画『青いソラ白い雲』に主演。以後、テレビの仕事も増えて、活躍の場が広がった。