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技量磨くため絶対やるべき役だった 映画「フューリー」 ローガン・ラーマンさんインタビュー (1/3ページ)

2014.11.28 13:15

「今は映画人としていろんなことに挑んでみたい」と語る、俳優のローガン・ラーマンさん=2014年11月16日、東京都港区(マンハッタン・ピープル提供)

「今は映画人としていろんなことに挑んでみたい」と語る、俳優のローガン・ラーマンさん=2014年11月16日、東京都港区(マンハッタン・ピープル提供)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「フューリー」(デビッド・エアー監督)。11月28日公開(マンハッタン・ピープル提供)。(C)Norman_Licensing,LLC_2014

 ブラッド・ピット主演・製作総指揮で描く戦争映画「フューリー」は、元軍人のデビッド・エアー(46)が監督・脚本・製作を担った肝煎りのオリジナル作品だ。戦争の善悪を殊更(ことさら)にあげつらう薄っぺらな内容とは一線を画し、戦争がもたらす目も当てられない数々の出来事がいったい人間の心理にどんな影響を与えるのかを、エアー監督は大胆かつ緻密に描いてみせた。

 ここ最近、アクション映画の主演が続いたローガン・ラーマン(22)は、本作では一転、ピアノをたしなむ心優しい青年兵士、ノーマンを熱演し、大勢のファンにひと味違ったラーマンを印象づけた。大好きなアクション映画に出演したい気持ちをひとまず抑えたのにはわけがあった。「エアー監督の狙いは人間の感情をじっくりと見据えることでした。僕は俳優としての技量を磨き、もっと成長するためにも、絶対に引き受けなければならない役だと考えて撮影に臨みました」

 第二次世界大戦末期、自ら「フューリー」(激しい怒りの意味)と名付けた戦車に部下4人と乗り込み、欧州戦線で死闘を重ねてきた連合国軍の米兵、ドン・コリアー(ピット)。「ウォーダディー」の異名を持つ百戦錬磨の鬼軍曹だ。彼が率いる戦車部隊が次なるミッションで向かったのは、「降伏は時間の問題」とされていたナチス・ドイツ。だが進軍中の戦車部隊はドイツ軍に急襲され、フューリーを除いて全滅してしまう。やがてコリアーたちの目と鼻の先に300人を優に超えるドイツ軍部隊が迫ってきて…。

過酷な撮影現場

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