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「まあまあが一番」の気持ち大切に 舞台「つんざき行路、されるがまま」 高田聖子さんインタビュー (1/4ページ)

2014.11.10 14:00

「稽古は苦しいけれど、公演が終わったらまたやりたいと思う。まあまあが一番」と話す、女優の高田聖子(しょうこ)さん=2014年10月7日、東京・下北沢(寺河内美奈撮影)

「稽古は苦しいけれど、公演が終わったらまたやりたいと思う。まあまあが一番」と話す、女優の高田聖子(しょうこ)さん=2014年10月7日、東京・下北沢(寺河内美奈撮影)【拡大】

 「きっぷのいい姉さん」のイメージが強い高田聖子(しょうこ、47)が「口笛」役に挑戦する。東京・下北沢ザ・スズナリで16日まで上演している「つんざき行路、されるがまま」は、現代の東京を舞台にした、どこにでもいそうな夫婦の、妻が実は口笛で、いつの間にか姿を消すという、不思議な人間模様を描く。「口笛とは何なのか、答えは見る人それぞれが感じてほしい」

 劇団☆新感線の看板女優である高田が、1995年に立ち上げたプロジェクトが進化した「月影番外地」の公演。女優として与えられる役をこなすだけでなく、企画や題材、配役まで一から自分でやってみようという取り組みだ。演出はこの企画のパートナーである木野花、脚本は前回からタッグを組む福原充則に依頼。今回は「鶴の恩返し」など、人間ではない種類のものと結婚する「異類婚姻譚」をやってみようか、というアイデアから始まった。ならば動物ではなく、風や音などと人間が結婚してたら面白い、という話が出て、福原が書いてきたのが「口笛」だった。

「異類婚」題材に

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