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【大相撲】豪栄道が大関昇進「大和魂を貫いてまいります」 (1/3ページ)

2014.7.31 11:05

大関昇進の伝達を受ける豪栄道(ごうえいどう、右)。左は境川親方(元小結両国)=2014年7月30日、愛知県丹羽郡扶桑町の境川部屋宿舎(森本幸一撮影)

大関昇進の伝達を受ける豪栄道(ごうえいどう、右)。左は境川親方(元小結両国)=2014年7月30日、愛知県丹羽郡扶桑町の境川部屋宿舎(森本幸一撮影)【拡大】

  • 【大相撲】大関昇進、豪栄道豪太郎(ごうえいどう・ごうたろう、本名・沢井豪太郎、大阪府出身、境川部屋)のプロフィル

 大相撲名古屋場所で12勝3敗の好成績を挙げた東関脇豪栄道(ごうえいどう、28)=本名・沢井豪太郎、大阪府出身、境川部屋=の大関昇進が7月30日、日本相撲協会の臨時理事会で、満場一致で決まった。秋場所(9月14日初日・両国国技館)はモンゴル勢の3横綱の下に日本人3大関が座る。

 新大関の誕生は2012年春場所後の鶴竜以来で、日本人力士の大関昇進は11年九州場所後の稀勢の里以来。

 我慢強さ・潔さ

 相撲協会は出来山理事(元関脇出羽の花)と大鳴戸審判委員(元大関出島)を愛知県扶桑町の境川部屋宿舎に派遣し、昇進を伝達した。豪栄道は「これからも大和魂を貫いてまいります」と口上を述べた。

 豪栄道は記者会見で、口上に盛り込んだ大和魂について「日本人の我慢強さ、潔さが込められている」と説明。今後に向け「次の目標は優勝。横綱だけじゃなく、どんな力士にも負けたくない」と抱負を述べた。師匠の境川親方(元小結両国)は「強さを過信せず、一生懸命稽古をしてきた。いつかはやってくれる男だと思う」と初優勝に期待した。

横綱3人は全てモンゴル出身/大関陣は日本勢3力士

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