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ブラジルW杯直前 南北4000キロ 熱戦舞台は広大 (1/3ページ)

2014.6.9 10:25

有名なイパネマビーチでは、「カリオカ」たちが夕暮れまでサッカーを楽しむ=2013年12月、ブラジル・リオデジャネイロ(共同)

有名なイパネマビーチでは、「カリオカ」たちが夕暮れまでサッカーを楽しむ=2013年12月、ブラジル・リオデジャネイロ(共同)【拡大】

  • リオデジャネイロ市内を見下ろすコルコバードの丘にある巨大なキリスト像=2013年8月、ブラジル(共同)
  • レシフェに隣接する世界遺産の都市、オリンダの町並み=2012年12月、ブラジル(共同)
  • 首都ブラジリアの中心にある市民公園でくつろぐ市民。後方は議会庁舎=2012年12月、ブラジル(共同)
  • 露店で売られているサッカーのユニホーム。後方はサンパウロの高層ビル群=2013年6月、ブラジル(共同)
  • ベロオリゾンテ郊外の世界遺産都市、オーロプレットの町並み=2013年9月、ブラジル(共同)
  • 遊歩道から見る一面に生い茂る水草。パンタナル湿原では多様な生物を観察できる=2013年12月(共同)
  • 2014ブラジルW杯サッカー、日本の1次リーグ日程<確定>=緑色の数字は最新FIFAランキング、日本は48位(2013年12月7日現在)。開始時間は予定
  • 2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会(サッカー)の公式マスコット「フレコ(Fuleco)」。フレコはポルトガル語でサッカーを意味する「futebol」と、エコロジーを意味する「ecologia」を組み合わせた造語。ブラジルの固有種で、絶滅の恐れがあるミツオビアルマジロを採用した。

 いよいよ6月12日(日本時間13日)に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会。日本の23倍の広大な国土を持つブラジルに散らばる12都市が会場になる。それぞれの都市は、ビーチや高原、計画都市など独特の表情を持ち、気候も全く異なる。南北4000キロに点在する主な会場都市を紹介しよう。

 ブラジルといえば毎年2、3月に行われるリオのカーニバルが有名だ。その舞台となるリオデジャネイロは、7月13日の決勝戦など7試合を行うブラジルが世界に誇る観光都市。巨大なキリスト像や奇岩、複雑に入り組んだ海岸線などの美しい景観など魅力にあふれる。人口約643万人でサンパウロに次ぐ全国2位の規模。

 1502年、ポルトガル人の探検隊が、到着した湾を河口と勘違いして「1月の川」と命名してそれが市名になった。鉱物や砂糖、コーヒーの輸出港として発展。1763~1960年は首都だった。

 大西洋に面して夏は酷暑だが、W杯期間中の冬も平均気温20度弱と暖かい。リオ出身者は「カリオカ」と呼ばれ、明るく、大ざっぱな性格で知られる。ボサノバ音楽の発祥地で、再来年2016年には南米初の夏季五輪の開催都市となる。12年には世界遺産に登録された。

水の都、緑の街、人工都市…表情多彩

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