サイトマップ RSS

軽やかに心地よく 自然とテクノロジー融合 ISSEY MIYAKE×小松宏誠 「Wearing Light」 (1/5ページ)

2014.4.1 12:55

プリーツの羽根を使った小松宏誠(こうせい)さんのシャンデリア。薄いブルーはカワセミ、濃い紫はヤマショウビンの羽根の色を参照した色合い=2014年3月23日、東京都中央区の「ELLTOB_TEP_ISSEY_MIYAKE/GINZA」

プリーツの羽根を使った小松宏誠(こうせい)さんのシャンデリア。薄いブルーはカワセミ、濃い紫はヤマショウビンの羽根の色を参照した色合い=2014年3月23日、東京都中央区の「ELLTOB_TEP_ISSEY_MIYAKE/GINZA」【拡大】

  • こちらはガチョウの羽根を使ったシャンデリア。大きな窓から光を受け、白壁に優しげな影を揺らめかせる(稲葉真さん撮影、提供写真)
  • くるくると回転する羽根のブーケは小松宏誠(こうせい)さんの作品「Secret_Garden」。ガチョウの羽根にLEDライトなどのテクノロジーを組み合わせている=2014年3月23日、東京都中央区の「ELTTOB_TEP_ISSEY_MIYAKE/GINZA」
  • 長さ約32.5センチの1枚の布に、鳥の羽根のように張りをもたせることができるのは、イッセイ_ミヤケが培ってきた技術のたまもの(稲葉真さん撮影、提供写真)
  • 小松宏誠(こうせい)さんとのコラボレーションから生まれた「FLOATING_FEATHER」(9万7200円)。伊勢丹新宿店と阪急うめだ本店でイベント期間中に販売される(提供写真)
  • 小松宏誠(こうせい)さんとのコラボレーションから生まれた「GRADATION_STRIPES」(8万1000円、右)のワンピース。伊勢丹新宿店と阪急うめだ本店でイベント期間中に販売される(提供写真)
  • 宮前義之さんは左の白い紙のような感じで紙を折り、小松宏誠(こうせい)さんに見せたという(稲葉真さん撮影、提供写真)
  • プリーツ生地の羽根をもつ鳥の形のアクセサリー。上からブローチ(1万2960円)、ネックレス、イヤリング(各1万5120円)=2014年3月23日、東京都中央区の「ELTTOB_TEP_ISSEY_MIYAKE/GINZA」
  • 羽根のプリントが鮮やかなTシャツ。フレンチスリーブ(2万4840円)と長袖(3万240円)がある=2014年3月23日、東京都中央区の「ELTTOB_TEP_ISSEY_MIYAKE/GINZA」
  • 相思相愛でコラボレーションを実現させた宮前義之さん(左)と小松宏誠(こうせい)さん

 【Fashion Addict】

 白いガチョウの羽根でできた花束が、クルクルと透明な箱庭の中で舞う。すぐそばの窓辺には、ブルーやパープルの“羽根”でできたシャンデリア状のモビール(動く彫刻)が、光を柔らかく散らしながら、ゆっくりと回転している。だが色鮮やかな“羽根”のほうは…よく見るとプリーツ素材の布! これは「ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)」が得意とするプリーツで人工の羽根を作り、アーティスト小松宏誠(こうせい)さん(32)が制作したインスタレーション作品。イッセイ ミヤケの2014年春夏のテーマ「Wearing Light(ウェアリング ライト)」に合わせ、東京・銀座にあるイッセイ ミヤケのブランド複合店「ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE/GINZA(エルトブ テップ イッセイ ミヤケ/ギンザ、以下エルトブ)」の店頭に登場している。

 小松さんは鳥の進化や、存在の美しさをテーマに、ガチョウの真っ白な羽根を使って、詩的で美しい作品を生むアーティスト。一方、イッセイ ミヤケのデザイナー宮前義之さん(37)も自然界から着想源を得る一人。

何げなく言った「プリーツで羽根ができないですか?」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!

ページ先頭へ