国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使を務める米女優、アンジェリーナ・ジョリーさん(38)が3月28日、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで開催された「戦時下の性暴力根絶のための会議」に出席した。
会議はボスニア政府が主催し、ジョリーさんとともに昨年(2013年)来、紛争地帯での性暴力撲滅運動を進めているウィリアム・ヘイグ英外相(53)らも参加。ジョリーさんは「この問題はどの国でもタブー視されているが、つまびらかに実態を論じ合うことが大切」と訴えた。(SANKEI EXPRESS)