六本木ってどんな街? 少し前までは夜のイメージが強かった六本木も、今や“アートの街”として認知されてきているのではないでしょうか? 国立新美術館、サントリー美術館、21_21_DESIGN SIGHTなどでは、次々と魅力的な展覧会が開催されています。そんな中、六本木ヒルズにある森美術館で開催中なのが「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」(5月6日まで)。マリリン・モンローのシルクスクリーン、キャンベルスープ缶をはじめ、絵画、ドローイング、映像作品などが約400点、さらに彼が収集した雑誌や新聞の切り抜き、手紙などを集めた「タイムカプセル」も展示しています。「ミスター・ポップ・アート」と呼ばれるウォーホルは、多くのアーティストに影響を与え続けていて、最近ではファンを自認するレディー・ガガがアルバムタイトルに「アートポップ」と名付けていました。
「ポップ・アート」とは何なのでしょうか? ウォーホルの人間性にもナゾの部分があり、作品や彼の発言を通してそれを知りたい…そんな欲求も掻き立てられる展覧会に、連日多くの方が足を運んでいるようです。