□SOCHI OLYMPICS
ソチ冬季五輪第11日(2月17日)は、ノルディックスキー・ジャンプ男子団体が行われ、ドイツが3大会ぶりに優勝した。2位は、オーストリアで、2005年世界選手権から続いていた五輪と世界選手権の連勝が9で止まった。日本は3位となり、この種目を制した1998年長野五輪以来16年ぶりのメダルを獲得した。
ボブスレー男子2人乗りは、前回銅メダルのアレクサンドル・ズブコフ、アレクセイ・ウェエボーダ組のロシアAが4レース全てで最速タイムをマークして優勝。ジャマイカのウィンストン・ワッツ、マービン・ディクソン組は最下位だった。日本の鈴木寛(北野建設)宮崎久(大倉山藍田学舎)組は4回戦に進めず28位。
バイアスロン女子12.5キロは、ダリア・ドムラチェワ(ベラルーシ)が勝ち、今大会3個目の金メダルを獲得。アイスホッケー女子準決勝はカナダと米国が勝って決勝に進んだ。
ボブスレー男子2人乗りで3大会ぶりに五輪に出場したジャマイカは最下位の29位に終わった。それでもゴール後は地元のロシア人が大半を埋めた観客席から大声援を浴び、楽しそうに笑顔を振りまいた。